ペッツ

ペッツ集めに狂った事がある。お菓子自体はなんて事ないただのニオイのきついラムネなのだが、容器がコレクター根性を刺激するのだ。当時はお菓子屋さんに入ったが最後、「ぅぉぉぉっ。これは持ってないよ〜。」などと言いながらペッツと戯れまくり、友達放ったらかしで夢中である。しかし私はわりとまともな感覚のコレクターだったと言える。これは私の「ペッツコレクターの掟」が物語っているのでそれを紹介しよう。

「ペッツコレクターの掟」
1、保存用または観賞用などと称して同じ物を2つ以上購入しない。
2、価値を高める必要はない。よって、包装は全て捨てる。
3.「足下見て販売」系のお店の前はすみやかに通り過ぎる。

これはペッツコレクターに多く見られる事をしない掟である。まぁ、はっきり言ってどうでも良い事ではあるが、つまり私にとってペッツは「使ってナンボ」であり「レア物=定価」なのだ。さて、この「レア物」。なんにしても結構つきまとう物である。よく分からないのが「製造ミスによるレア物」だ。電化製品が製造のミスによる故障をおこしてもレア物にならないが(いや、それよりも思いっきり怒るぞ、私は。)、ペッツコレクターの世界ではレア物になってしまうのである。これは不可解である。どういう考えで「有難い物」と思えるのか全く分からない。いや、うそ。分かる。私もやっぱり買う(笑)。

嬉しいんだよ、世界に1つがっ!!!

そこでガルーダ健康食品はオリジナルペッツを販売しました。10個に1つは手作業で製造ミスをでっち上げるというペッツコレクター泣かせの1品です。職人の技です。